2023年9月に当時25歳の宝塚劇団員の有愛きいさんが苛烈ないじめやハラスメントの末、
自宅マンションで自死した事件は多くの人々にショックを与えましたよね。
当初はいじめ・ハラスメントを否定していた劇団側ですが、
2024年3月の会見では問題を認め謝罪する事態となりました。
宝塚宙組のパワハラ加害者は誰で特定はされているのでしょうか?
気になる実名と顔画像も調査しました。
宝塚宙組のパワハラ加害者は10名はだれ?
宝塚宙(そら)組のパワハラ加害者10人全員の実名・顔画像は特定できませんでした。
しかし、いじめ主犯格とされる加害者10名の内訳は以下のとおりです。
①宙組の幹部上級生4人
②宙組の上級生3人
③劇団のプロデューサー2人
④演出担当者1人
の計10人です。
宝塚宙組のパワハラ加害者の中心人物の実名・顔画像は?
宝塚歌劇団の宙(そら)組で行われていたとパワハラ。
加害者の中心人物4名の芸名と実名(本名)はこちらです。
①松風輝(本名:西本朱里)
②芹香斗亜(本名:山仲彩地花)
③花菱りず(本名:石村花梨)
④優希しおん(本名:清原優衣奈)
①松風輝(西本朱里)
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団。
2021年5月11日付で宙組副組長、
2023年6月12日付で宙組組長に就任。
見本となるべき宙組トップが、パワハラの加害者・主犯ということでしょうか?
周りも止めるのは難しい雰囲気だったことが想像できます。
②芹香斗亜(山仲彩地花)
芹香斗亜さんは、宝塚歌劇団宙組に所属する男役。
2007年、宝塚歌劇団93期生として入団しています。
2023年6月12日付で宙組9代目トップスターに就任しますが、
トップお披露目公演が休止の影響でわずか2日で中止の事態に。
③花菱りず(石村花梨)
花菱りずさんは、2011年に宝塚歌劇団97期生として入団。
娘役として活躍するだけあって、可愛らしい雰囲気ですね。
④優希しおん(清原優衣奈)※退団
2014年に宝塚歌劇団に入団した記念すべき100期生。
宙組の男役として活躍しましたが、2023年12月24日付でひっそりと退団。
8月に退団が発表されていたとはいえ、
本来であれば、退団者は千秋楽の公演後に劇場内の大階段を下りて挨拶をする慣例ですが、
東京宝塚劇場で予定されていた『PAGAD』『SkyFantasy!』が公演中止のままだったことから
ファンからのお見送りもなく寂しい最後となりました。
宝塚宙組のパワハラ加害者他6名は遺族に謝罪文を提出
2024年3月28日、亡くなられた有愛きいさん側の代理人弁護士が会見で、
パワハラには少なくとも宙組の上級生ら10人が関与しており、
その内訳について、宙組の上級生7名・劇団関係者3名であることを発表しています。
また、そのうち6名が遺族に対し謝罪文を提出しています。
しかし、有愛きいさんにヘアアイロンを押し当ててやけどさせたという上級生は、
未だ遺族側に謝罪の手紙を渡していないということです。
宝塚宙組のパワハラ加害者10名はだれ?実名を顔画像を公開!まとめ
亡くなった宙組の有愛きいさんは2017年入団の103期生でした。
上級生だけでなく、劇団のプロフューサー・演出家もパワハラ、いじめに関わっていたと言うのは
いじめの風土が元々あったということなのでしょうか。
亡くなられた有愛きいさんのご冥福を祈ると共に、
今後痛ましい事件が起こらないことと、有望なスターの卵たちが
パワハラが原因で未来を潰されることがないことを願って止みません。