2023年7月、名古屋市緑区平手北の交差点で、
信号無視の車に散歩中のポメラニアン犬がはねられる事故が発生。
今回は、事故のあった現場はどこ?
運転していた男性の顔画像、名前は?どんな罪に問われる?について調査しました。
名古屋市緑区平手北の交差点で信号無視の車にポメラニアン愛犬がはねられる事故
7月28日の夕方、名古屋市緑区平手北の信号交差点で、
6歳の女の子が飼い犬のポメラニアンと青信号で横断歩道を渡っていたところ、
車が犬をはねてそのまま走り去る事故がありました。
女の子にケガはありませんでしたが、車は犬をはねてそのまま走り去りました。
車にはねられた愛犬の「朝陽(あさひ)」くんは、事故から約1時間後に息を引き取りました。

警察はその後、車を運転していたとみられる91歳男性を特定し、
事故を申告しなかった道交法違反の疑いで任意で事情を聴き、近く書類送検する方針ということです。
名古屋市緑区でポメラニアン愛犬がはねられた場所はどこ?
事故現場は、
・名古屋市緑区平手北の信号交差点
・押しボタン式の横断歩道

と報じられています。
写真から詳しい現場を調査したところ、
犬をはねて逃走した車種はシルバーのヤリス!【名古屋市緑区】
愛知県名古屋市緑区平手北の交差点で、
赤信号を無視し犬をはねて逃走した車の車種はなんでしょうか?

・シルバーのヤリス
防犯カメラの映像をもとに、
事故現場では、飼い主の家族が看板を掲げたり、SNSにもアップして情報提供を呼び掛けていました。
目の前で愛犬をはねられた女の子の心の傷は深く、今も1人では事故現場を歩くことができないといいます。
【顔画像】ひき逃げ犯の高齢男性の名前は?

・名前:不明
・年齢:91歳
・住所:名古屋市緑区近辺?
・容疑:事故を申告しなかった道交法違反の疑い

モザイクで顔は隠されていますが、
普段から杖を使って生活していることがわかります。
91歳という高齢者の運転に、賛否が分かれそうです。
高齢男性はどんな罪に問われる?【名古屋市緑区ポメラニアン事故】
赤信号を無視し、横断歩道で女の子と散歩をしていたポメラニアン犬が
はねられた事故。
車を運転していた高齢男性は何の罪に問われるのでしょうか。
警察は事故を申告しなかった道交法違反の疑いで調べを進め、今後、書類送検する方針ということですが、
詳しい内容について、東海テレビで元検事の亀井正貴弁護士が解説しています。
亀井弁護士:
「動物は原則として“物”として定義付けられておりますから、犬をひいたことによってなんらかの犯罪が成立するわけではないんです。犬はあくまでも物なので、救護義務違反には当たらず、事故を報告しなかった報告義務違反だけになります。それだと3カ月以下の懲役、5万円以下の罰金という括りになります。今回のケースは横断歩道上で赤信号無視であれば相当悪質だと思います。安全運転義務違反を防犯カメラがあれば問うことはできるかなという感じではあります」

女の子にとってもポメラニアン犬は大切な家族ですが、
ひき逃げには当たらないんですね。
ポメラニアンをはねた高齢男性と家族の会話がヒドい
9月14日、運転していた高齢男性が突然、女の子の家族の元を訪ねてきたそうです。
女の子の祖父:
事故のことも覚えていない?
男性(91):
覚えていないです。ぼーっとして運転してね
男性(91):
車には自動ブレーキがついているんですわ。物に近づいたら止まる仕組みになっている。結局ワンちゃんが低いから止まらなかったと思う
女の子の祖父:
一歩間違えたら、孫が犠牲になっていたかもしれないんですよ。分かります?
男性(91):
女の子じゃなくてよかったなと
男性はその後、運転免許の返納を飼い主家族に約束して、その場を後にしたそうです。
男性は、事故当時のことを「覚えていない」と説明し、
自身の信号無視を棚に上げ、「犬をモノ」表現していますね。
ぶつかったのが「(愛犬でよかった)女の子じゃなくてよかった」と答えていることに
非難が殺到しています。
名古屋市緑区でポメラニアン犬がはねられた事故の世間の声
ポメラニアン可哀想😭
— 👑チビ&ココ🎀 (@291yuta) August 31, 2023
やっぱりもう91才にもなると、大人としての常識的な会話や対応も難しくなるのかなと感じました。可愛いわんちゃんが目の前で亡くなってしまったのだから「良かった」はないでしょって思うし、口に出すべきでもないのだけれど、単純におじいさんにとっては、「人の命でなくて良かった」って純粋に思っちゃってるんだと思う。それじゃダメなんだけど、もうそこまで考えられる状態じゃない=車の運転なんて出来る状況ではないって意味なんですよね。 もっと早くにスマートに免許返納出来システムがあったらなと思います。免許を取れる年齢も一律に決まってるんだから、返納も一律の区切りがあって良いと思う。
91歳で危うく子供を轢きそうになっていたのに、なに呑気な事言ってるんだろうも思う。 連れている犬が轢かれたのだから、女の子もスレスレだっただろうに。
91歳で車を運転してる事に驚きました。 会話もあまりですね。認知症もあると思います。
完全に運転手側に過失がある事故ですが、子供だけで散歩に行かせるのはやめてほしい。どうしてもその日大人が散歩に付き添えないなら、散歩お休みでもいい。
— fouton (@apresnuageux) September 1, 2023
事故だけでなく、不意にリードを落として犬が迷子になるリスクもあります。