2023年7月14日、オーストラリアの浜辺で奇妙な遺骨が発見され、大きな話題になっています。
その不思議な形状からなんと「人魚の骨では?」と噂されているのです。
詳細について調べていきます。
人魚が発見される?「頭が人間、下半身が魚」の衝撃姿
発見したのは、オーストラリアクイーンズランド州に住む、
ボビー=リー・オーツさん。
散歩中に、「誰かの亡骸か新種の生物?」と思われるものを偶然撮影。
写真を撮影したという。
写真には砂浜の上に横たわった動物の亡骸のようなものが捉えられており、ほとんど白骨化している。体長6フィート(約183センチ)の亡骸は、下半身が魚のように見え、肋骨がむき出しになった上半身に人間の頭蓋骨のようなものが付いており、人魚を彷彿とさせるような姿をしていた。
引用元:Techinsight
ボビー=リー・オーツさんは、発見した人魚のようなものを調べるため
Facebookに投稿したところ瞬く間に話題になったそう。
亡骸のようなものを散歩中に見つけるとは驚きですね。
人魚が発見された場所はどこ?
人魚が発見されたのは、オーストラリアです。
オーストラリア北東部に位置する
クイーンズランド州の小さな街、ケッペルサンズのビーチ
【画像】ケッペルサンズのビーチで発見された人魚の詳細は?
ケッペルサンズのビーチで発見された人魚の亡骸の詳細が気になります。
発見された時の姿をまとめました。
・砂浜の上に横たわっている
・ほとんど白骨化している
・体長6フィート(約183センチ)
・長い胴体と哺乳類のような胸郭、背骨を持つ
・下半身が魚のように見える
・肋骨がむき出しになった上半身に人間の頭蓋骨のようなものが付いている
・顎のラインが細長い
・牛やカンガルーの色に似た毛が生えていたが、腐敗により毛が抜けている
衝撃の画像はこちらです。
専門家の見解は?
画像を見た人からは、
ジュゴンの亡骸では?
という声も。
写真を詳しく調べたロンドン動物学会のロブ・ドーヴィル氏をはじめとする専門家たちは、
これは間違いなく小型のクジラ科のものに見えます。しかしながら私はこの地域に精通しておらず、そこに普段どんな種の生物がいるかよく知らないので、これ以上のことは言えません。」
イルカ、クジラ、シャチのいずれかである可能性が高い
と考えているようだが、明確な回答を避けている。
ジュゴンの骨格標本
— りこ (@BLUEWHALE0602) March 28, 2021
マナティよりも肋骨が細くて鯨類に似た骨格
鯨類と大きく異なるのは頭骨と胸びれの部分#鳥羽水族館 pic.twitter.com/7PYviyMwNr
発見された人魚のような亡骸は、腕らしきものが見当たりません。
写真を見た人は、「東洋的な人魚では?」と考える人も多いようです。
今のところ、謎の亡骸が何の生物のものか、あるいは人工物なのかも判明して今ん。
発見者のボビイ=リーさんは
「ただ、これは現実的な物には見えませんでした」
と話しており、彼女にはクジラやイルカなどの動物には見えなかったようです。
骨の形からして「未確認の人魚では?」と思ってしまいますよね。
詳しい専門家による報告を待ちたいと思います。